8ミリフィルム作品上映会 !8-exclamation8 in 谷根千 

!8-exclamation8 in 谷根千
 「日常の境界-Everyday Boundary +追加プログラム」


 2017年 6月18日(日) 15時30分~

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2011年より定期的に続いている、8mmフィルムによる上映企画展「!8-exclamation8 」
今回は2017年5月にアメリカ ニューヨーク 〜 東京芸術大学千住キャンパスで上映された
「日常の境界-Everyday Boundary-」上映プログラムに追加プログラムを合わせて上映致します。




上映作品

「センター☆センター」徳永彩加 

「3分56秒のモラトリアム」ムラカミ ロキ 

「渋谷X」nagao 

「Park 4 Nicole」新宅 謙吾 

「新しい夜」清成晋太郎 

「あす、満ち欠ける」 宮本 尚昭・山 ミヤエ 

「CHimchee」新井潤峰 

「under current 」石川亮 

「おともだち」早見紗也佳 

「あおな」横江れいな 

「影をなめすと」日景文雄


※追加プログラム


「因果の手」門脇建路

「うごめき」三谷悠華

「short-term memory」三井彩紗

「8milli-on」ムラカミ ロキ


※8mmインスタレーション展示:阿部和浩



8ミリフィルム作品上映会

!8-exclamation8 in 谷根千 「日常の境界-Everyday Boundary-」

日 時: 2017年 6月18日(日) 15時30分~
会 場: 東京都 谷根千「記憶の蔵」
〒113-0022 東京都文京区千駄木5-17-3 谷根千〈記憶の蔵〉


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※¥500(資料代として)

※開場15時00分

※プログラムスタート
15時30分


【お問い合わせ】spicespicefilms@gmail.com



【主催】
spicefilms

【共催】
根津映画倶楽部
Web http://nezueigakurabu.blog42.fc2.com/
Twitter @nezueigaclub

【協力】
8mmFILM小金井街道プロジェクト
http://shink-tank.cocolog-nifty.com/perforation/

日本映像学会アナログメディア研究会

8mm上映レポート② 『!8 日常の境界』ニューヨーク上映

8mm上映レポート②

『!8 日常の境界』ニューヨーク上映 


 文:横江れいな



ロサンゼルス上映に引き続き、5月7日にニューヨークのブルックリンで
『!8日常の境界』プログラム上映が行われました。
今回のNY上映ではプログラムに2017年制作のの3つの新作を加えての上映。
海外で初公開ということで不安と期待感を募らせて上映を迎えました。

主催はブルックリンを中心にフィルムの上映やワークショップの活動をしているmono no aware
 http://mononoawarefilm.com


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観客はmono no awareの活動に以前参加したことのある人や作家が多い。

mono no aware代表のスティーブとキュレーションの石川亮による挨拶が終わり上映が始まります。


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スーパー8の規格が主流の海外の観客にはフジのシングル8ならではの
多重露光の表現が印象深く感じられたようです。

上映後には石川亮、横江れいな、宮本尚昭の3名の作家によるトークを行いました。


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会場から出た質問は、日本でのベテランと若手作家間の交流についてや、
被写体となる自然と都市に対しての意識、映像他の芸術分野からのインスパイアについてなどで、
制作上のことに大きな関心を持ったようでした。

イベント後にはmono no awareのメンバーにNYでのフィルム制作の話を伺い、
互いの制作と活動について知ることができました。

今回フィルムに携わっている多くの方と知り合い、話を聞けて本当に有意義な機会でした。
現在8ミリフィルムの存続が危ぶまれる反面、制作に対しての前向きなDIYの姿勢は
日本でも海外でも変わらないということを強く感じました。
来るフィルムの復活にも増して、そうした姿勢を貫く仲間が各地にいるということこそが
8ミリの明るい行く末を示していると思いました。


~イベント基本情報~

2017/5/8(日)19:00~
Everyday Boundary - Connectivity Through Cinema w/Ryo Ishikawa
@Center for Performance Research

【上映プログラム】
「センター☆センター」徳永彩加
「3分56秒のモラトリアム」ムラカミ ロキ
「SHIBUYA X」NAGAO
「Park 4 Nicole」新宅 謙吾
「新しい夜」清成晋太郎
「あす、満ち欠ける」 宮本 尚昭・山 ミヤエ
「CHimchee」新井潤
「under current 」石川亮
「おともだち」早見紗也佳
「あおな」横江れいな
「影をなめすと」日景 文雄


8mm上映レポート①『ORDINARY SCENES AND RECURRING DREAMS』L.A上映

8mm上映レポート①
『ORDINARY SCENES AND RECURRING DREAMS』L.A上映


文:早見紗也佳



2017年4月29日
ORDINARY SCENES AND RECURRING DREAMS:Recent 8mm Films From Japan


会場:エコーパークフィルムセンター(echo park film center)

(http://www.echoparkfilmcenter.org)

LAを中心に、8mm16mmフィルムの撮影・現像のワークショップ、
教育映画の貸し出しや上映などを行う、非営利団体。

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会場のEPFCは壁にはずらっと教育映画フィルムが並び、
DVDが並び、映写機やカメラなどなど、、、多くのもので埋め尽くされています。
いくつか、Tシャツや缶バッチなどオリジナルグッズもあり、
こころときめく素敵なスペース。


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キュレーション:西川智也 氏
(http://tomonarinishikawa.com/)


フジフィルムのシングル8、コダックのカラーリバーサルフィルムの生産終了してなお、
フィルムでの制作を続ける日本人作家にスポットをあてた8mmフィルムのプログラムです。


以下、上映作品と作家名。



『Wiggle』Haruka Mitani
『Tide』 Naoki Miyamoto,Miyae Yama
『On the Shore』Ryo Ishikawa
『A Dream of smoke Is』Madoka Kobata
『Spinning Light』Kayako Oki
『Water-soluble Doze』Masaharu Oki
『Tanning the film』Akio Hikage
『Drift』Ryo Ishikawa
『Vanitas』Yuriko Sato
『In These Days』Sayaka Hayami
『Fire Balls』Shintaro Kiyonari
『For Life:Plum,Bamboo,and Pine』Junhou Arai




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司会進行は西川氏。

上映作家として、石川亮、早見紗也佳の2名が参加しました。






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上映設備は、
映写機:ELMO GS-1200。

EPFC所有の映写機で、アメリカで持っているところは珍しいのだそう。
音はデジタル別出しでの上映を行いました。



上映会のイントロダクションとして、
シングル8の説明から始まり、
今現在の日本人作家が置かれている制作環境を西川氏が説明。


その後、
1時間程のプログラムを上映。

作家を踏まえてのトークへと移りました。



西川氏、石川、早見で、上映作品の説明や、制作方法について。

シングル8のカートリッジにスーパー8を詰め替えての活用や、
現像所が限られる今、自家現像を選択することについてなどの話をしました。


会場からは、
使用カメラや、フィルムでの制作を始めた経緯、
作家同士の出会いの場についての質問が出ました。



いくつかの質問後、
上映会はおひらきとなったのですが、


今回、このLAでの上映を振り返って感じることは、
「コミュニティ」の大切さです。

フィルムに携わっている方から、フィルムとは縁のない方まで、
客層はバラバラだったのですが、
だれでも受け入れるアットホームな居心地の良さや、
会場全体の、仲間意識のようなものを強く感じました。


EPFCのような、開らかれた「場」の大切さを実感し、
場を作り上げるスタッフのマンパワーにあてられるばかりでした。



上映後も話は尽きず、

片付け終わった会場では、おもむろに現像会が始まり、

スタッフによるマルチスクリーンでの新作お披露目会もおこなわれ、、、


あっという間に夜は更け、

いつまでも名残惜しい、
上映会の1日でした。


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以下、余談。




余談①:今回の経緯



そもそも個人的な話なのですが、

EPFCは、
2016年6月にBLUM&POEで行われた、
エコ現像ワークショップに飛び入り参加して、
初めてコーヒー現像を体験させていただいたことで知りました。

コーヒー現像は、
市販の現像液の代用にコーヒーを使用します。
コーヒーに炭酸ソーダー、ビタミンCを加えることで、エコな現像液を作成。

ワークショップは、映画タイトルの撮影(本編はすでに撮影済み)から現像、
タイトルを本編につけて、生演奏付きの上映会まで。

完全暗室の中、水浴、現像、停止、定着をへて、
コダックのTri-X(モノクロリバーサルフィルム)をネガ現像しました。

黒がしまっていて、綺麗な現像の仕上がりだったのを覚えています。
コーヒーあなどれません。



また、

今回キュレーションしてくださった西川さんとは、
2016年冬のUPLINKでの上映会『ヒカルオンナvol.2』でのゲストキュレーター。

そこでの上映作品をこの度LAの上映会で、とお話をいただきました。



ご縁にご縁が重なり、
1年経って今回、今度は日本からLAのEPFCへ。

まさか彼らのホームでの上映会に参加し、再会できるとは思ってもみなかったのです。







余談②:上映会前日


EPFCで
Paul Clipson氏 (https://vimeo.com/user2911089)の上映会に参加。


多重撮影、イメージの反復による8ミリ、16ミリ作品の上映。

カラーもモノクロフィルムも隔てなく、
また違和感を持たせないスタイルに非常に惹かれました。



その日の懇親会は、近所の元映画館の建物だったという飲み屋さんに。

建物の跡がしっかり残っており、
飲みの席から映写室跡、またスクリーンがかかっていた壁がわかる内装。
(そしてお店自体、クラフトビールの数がとても多くて、とても美味しい。。。)


LA全体の感想として、
少し歩けば、何かしら映画にぶつかるそんな都市。さすがハリウッド。






余談③:L.Aの8mmフィルムの販売・現像


・Spectra
(http://www.spectrafilmandvideo.com)
8mm、16mmフィルムや編集機材の販売、現像サービス、スキャニングサービス など


・Pro8mm
(https://www.pro8mm.com)
8mm、16mmフィルムや編集機材の販売、撮影機材の販売・レンタル、スキャニングサービス など



現行生産のKodakのフィルムはもちろん、
Agfaのスーパー8カラーリバーサルフィルム(1カートリッジだいたい$45 ※現像代込み)や、
ORWOのレギュラー8モノクロリバーサルフィルムやネガフィルムも販売しています。(2017.04現在)

Pro8mmは、独自のパッケージデザインで商品を販売。
カメラや、スーパー8の詰め替えカートリッジ、オリジナルTシャツなども売っていました。

Spectraのレギュラー8は今ある限りでの販売みたいです。



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8ミリフィルム作品上映とミニシンポジウム 

8ミリフィルム作品上映とミニシンポジウム 日常の境界 
8ミリフィルムにおける個人制作の現在 

2017年5月20日(土)15時〜

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主催:東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科毛利嘉孝研究室
協力:SpiceFilms
助成:武藤舞 音楽環境創造教育課研究助成金

日時:2017年5月20日(土)

15:00-15:15  イントロダクション 石川亮
15:15-16:15  フィルム作品上映
16:30-18:00  ミニシンポジウム「8ミリフィルムにおける個人制作の現在」
登壇者:石川亮、横江れいな、早見紗也佳他

場所: 東京芸術大学千住キャンパス(足立区千住1-25-1)スタジオA
参加費無料、予約不要
お問い合わせ:project5.8mm@gmail.com

概要:
2017年5月7日にニューヨークで日本の8ミリフィルム映像作家の作品の上映プログラム「日常の境界-Everyday Boundary-」が開催されます。この企画は、日本を拠点とする8ミリフィルム映像作家の作品を海外で紹介することを目的としたものです。今回は、このプログラムの上映後、プログラムのキュレーター石川亮氏と参加作家を交え、「8ミリフィルムの個人制作の現在」をテーマにミニシンポジウムを行い、デジタル化の現代においてほぼ使われなくなった8ミリフィルムという映像記録媒体とその作品の魅力を考えます。

上映作品

「センター☆センター」徳永彩加
「3分56秒のモラトリアム」ムラカミ ヒロキ
「SHIBUYA X」NAGAO
「Park 4 Nicole」新宅 謙吾
「新しい夜」清成晋太郎
「あす、満ち欠ける」 宮本 尚昭・山 ミヤエ
「CHimchee」新井潤
「under current 」石川亮
「おともだち」早見紗也佳
「あおな」横江れいな
「影をなめすと」日景 文雄